1年生の時計のソフト。分かりやすいと大評判なのですが,これを少し改良する予定です。
今も,補助機能が充実していますが,これにもう少しグイッとわかる機能を取り付ける予定です。
これがうまいことできあがると,「60までの数」が分かる子は,今までより,もっと短時間に長い針をキチッと読めるようになります。
入学前の子でも,問題なく読めるのではないかと思います。
ソフトはプログラムを修正することで,少しずつですか進化していきます。
先生方の声や,直接使っている子供達の様子を見て,ここをもう少し工夫できたら・・。
それが,積み重なるとちょっとした発展となっていきます。
地味な道ですが,私にはとても面白い世界です。
問題は,その修正をどうやってプログラムするかです。
今日,明日の課題です。
「こうやればいいだろう」と思っても,その思いの通りに動くかどうかはわかりません。
ダメな場合は,知恵を更に絞ります。
ところで,この長針の理解をはかるソフトですが,左端に桜スライダーがあります。
これを下におろすと,面白い事がおこります。
それまで見えていなかった短針が姿を現すのです。
これも,実に面白いです。
--
今日は,易教を少し読み返しました。
易教は占いの基礎になっている考え方が記されています。
占いと聞くと,ずっと,当たるかどうかを問題にしていました。
当たるかどうかと言ういう即時的な所への意識は,易教を読むと変わってきます。
もうすこし,大きな世界で思考したくなってくるのです。
「徳のある生き方」
これを求め進むにはどうしたらいいか。
その考え方が記されているのだと感じてくるからです。
順風満帆の時,どう考えたら徳があるのか。
逆境の時,どう考えたら,徳のある道に近づけるのか。
こういうことが分かるような分からないような言葉で記されています。
私は,易教に書かれていることは,「善の中の陰陽」という世界観でとらえているので,私には読むだけでも良い修養となる本になっています。良い本ですね。
----------------
関連記事: