1年生の「かさ比べ」のソフトで登場する予定の「どびん」です。鉄瓶のようにも見えますが,「てつびん」は言いづらいので,やっぱり「どびん」がいいです。

このどびんは,2年生の「水のかさ」でも登場し,大活躍をしています。

こういうちょっとしたイラスト。
授業中に,黒板に描くことがあります。
チョコチョコッと描いた絵でも,それなりの名前を付けてあげると,雰囲気がちょっとよくなります。
基本は敬称付けです。どびん君とか,どびんちゃんです。6年生なら土瓶式部というのもいいかもしれません。

このどびんは,「魔法のどびん」と言います。ちょっとくどく,「魔法の土瓶どん」とも呼んでいます。

何で魔法なのでしょう。
この土瓶は,置いたままの状態で注ぎ口から水が飛び出して来るからです。
しかも,出てくる量が,どう見ても土瓶の容量を超えています。
さらに,出てくる水は四角い形をしているのです。どうみても奇妙です。
でも,その四角が一単位の形となるので,見た目の不合理より,算数的要素を優先して作ります。
そんな作り方ができるのも,算数の一つの特徴です。