8733大分から戻り、メールを見ていたら、山口の藤本先生から、とてもうれしいメールが入っていました。

2年生のかけ算九九のきまりで使うソフトを使って授業をしたら、子供たちも担任の先生も大喜びされたそうです。
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そのソフトというのは、右の画像のソフトです。『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』2年1巻に入っている「かけ算九九/点々つなぎ」というソフトです。

今、4の段の画像が出ていますが、4の段の答えの一の位の数を順にクリックしていきます。
4の段の場合、なんと星形になります。こういうのは、見ているだけでピリッと整っていて、きれいだなと感じます。
規則で成り立っているので、こういう左右対称のいい感じの図形になります。

規則で成り立っているといっても、「7の段は無理だろう」と思えてきます。
ところが、7の段をやってみると、妙に面白いことに気が付きます。
7の段の一の位の数は、3の段の場合の逆順で現れるのです。
これに気が付くと、あらあら・・・。
1の段の逆が9の段で、結果は同じ。
2の段の逆が8の段で、結果は同じ。
3の段の逆が7の段で、結果は同じ。
4の段の逆が6の段で、結果は同じ。

5の段で折り返すような感じで、「逆順で結果が同じ」になるペアになっているのです。
どうしてそうなるのかを考えてみるのも楽しいですね。

藤本先生は、ワイアレスマウスを子供たちに順次使わせ、赤いボタンをクリックしてもらったそうです。
これが、学級みんなでの共同作業のようになり、学級づくりとしても大いに役に立ったそうです。
算数の時間に学級の共同作業。ちょっと感動しました。