2年生の文章問題。図を使って考える力を付ける学習があります。
この学習で大切なことは,「問題文→図→式」という思考の流れを形成することです。
この流れ,だれでも分かると思いますが,2段階になっています。
A:問題文→図
B:図→式
2段階になっている内容を,一度にまとめて教えようとすると,頭への入りはちょっと悪くなります。
諺にあるように二兎追わない方が良いのです。
AとB,どっちがチャッチャカ学習できるかというと,断然Bの方です。ですので,Bから学習すると,よく分かり,問題文を読んでもさほどの抵抗が無くなります。
右のソフトは,Bの「図→式」専用のソフトです。
ご覧の通り,カバをクリックすると,図が変わります。
赤い?ボタンをクリックすると,黄色カバーの位置が変わります。
黄色カバーで隠された数を求める式を,即座に言えるようになれば,もうOKです。
念のために,ノートに正しく書くレッスンもしておくとよいでしょう。
5分~10分で,通過できると思います。
それから,A「問題文→図」タイプのソフトで勉強を進めます。このソフトは,これから作ります。
--
今回御紹介したソフトは,八丈島の先生からのリクエストです。
年が明けて,新学期。八丈島の子ども達がテープ図を使って文章問題をスイスイ解くようになるのです。
嬉しいですよね。
クラウドへのアップは,年明けになる予定です。