2年生用の算数ソフトです。文章問題を見てテープ図を作って考えるようにしましょう!ということを学ぶソフトです。(「もっと!算数」にアップしました)
3問出題されますが,今回は「ひき算」の問題が3問となっています。
テープ図を作ろうが作るまいが,子ども達がきっちりと把握しなければならない所が3カ所あります。
条件フレーズが2つ。求答フレーズが1つ。これを見つけられないことには,「テープ図を作ろう!」と言ったところで,無駄になります。
「たし算」編では,上の図のように,問題文中に番号・アンダーラインがセットされていました。
そういう見方になれてもらうためでです。
今回のソフトは,その「たし算」編を受けての「ひき算」編ですので,2問目からはアンダーラインが無くなります。3問目では,番号が文章と離れたところにセットされるようになります。
3つのフレーズを見つけ出す力も高めて欲しいと願っています。
1番2番3番の番号はボタンになっています。これをクリックすると,問題文の中からフレーズが飛び出して,テープ図のところに張り付きます。この動きは繰り返し見ることができるので,よく見て,「そういうことか」と納得できるようになって欲しいです。
とくに,分かって欲しいことは,「問題文に出てきた順にテープ図に書き込めばよい」という考え方です。これは,文字式の立式の思考と同じです。
問題文を見て格闘するのではなく,難しく考えないで,ただただ出てき順にテープに当てはめていけば,図ができるので,後は図を見て式を考えればいい,という考え方なのです。
そういう感覚を少し身に付けていくのがこの種の問題の所です。
テープ図が威力を発揮するのは,逆思考の問題になってからです。
後日,そのソフトも作ろうと思っています。