3年生の「円と球」のソフトです。
箱の中にボールが入っている問題です。昔からよく出題されているポピュラーな問題です。
見慣れた問題なのですが,これがなかなかくせ者で,球の直径がピンとこないのです。
若い頃,この問題が解けない子が多かったので,20問ぐらい類題をプリントで出したことがありました。今,思い返すと,ハードボイルドな指導だったように思います。
このソフトを作るきっかけになったのは,「算数・数学を好きにする会」のMLです。藤本先生から子ども達の躓きがあったことを教えてもらったので,時間を見て作りました。藤本先生,良いきっかけをありがとうございます!
右上の青いボタンをクリックすると,上から見た場面に切り替わります。
左の画面です。
今,直径が見えていますが,はじめはボールになっています。水色の[?]ボタンをクリックすると,球の上半分がとれて,球の切り口が見えるようになっています。
そこに「直径」と書いてあります。
この「直径」が動きます。縦や横に並ぶように動きます。
何というか,見ていてい楽しいです。
スライダーもついています。ボールの数が増えたり減ったりします。それでも,考え方は同じだねと分かってもらえたら,嬉しいです。
「もっと!算数」サイトに,藤原先生がアップしてくれました。3年生担当の先生,ぜひ,ご覧ください。
このソフトを見れば,子どもは「ボールの個数いくつ分」で辺の長さをみればよいことに気づくでしょうね。