今日は辺の長さが等しくなったら,赤に変わるプログラムを組みました。
このプログラムを作りにあたり,三平方の定理を使いました。
良い感じで進んでいくと思ったのですが,なかなかどうして。
コンピュータが計算すると,細かい数値まで計算してしまいます。
どんな数値が出ているかをチェックしたら,
正三角形になっていても,長さが微妙に違う数字になっていました。
これはどういう事なのかと,原因を考えましたが,
どうも,そういう点検をしても意味がないことがわかり,
ちょっと,工夫をして辺の長さの確認ができるようにしました。
色が付く機能により,「二等辺三角形」「正三角形」の確認が簡単にできるようになります。
なぜ,色が付くのか。
その理由を子ども達は自然と考え始めます。
そうして,黄緑円の数を使ってきまりを見いだしていきます。
数で確認することになるので,これは優れて算数的です。
良い感じです。
この先,もう少し作り込んで行く予定です。
作り込みの1つは,黄緑の円の数を変えられるようにします。
基本は偶数個です。偶数個の場合に直径が発生するからです。
4~24個の偶数個に変更できるように作り込めたら,まずは良いかなと思っています。
ただ,ちょっと困難な場面が想定されているので,これを作り込むかどうか,ちょっと思案もしています。
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北海道釧路の渥美清孝です。
ソフト開発のお話を拝見して,とても感動しています。
「ちょっと工夫して」
この一言の裏にあるご苦労やひらめきの素晴らしさを感じるからです。
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
渥美先生,ありがとうございます。
楽しく開発を進めています。
近々,もっと算数サイトにアップできる予定です。
今しばらくお待ち下さい。