何個あるか,それを学ぶソフトです。
一番単純なのは,1個ずつ数える学習です。
おにぎりをクリックすると数えられるように作ってあります。
個体と数の「一対一対応」の学習がしっかり出来ます。
1個ずつ数える学習を何度もやっていると,面白い現象がでてきます。
それは,次第に「面倒だな」と思えるようになることです。
この感覚が出てきたら,「いいね!」「すばらしい!」と感じて欲しいです。
面倒だなと思う心が出てきたら,それは,そろそろパッと見て答える学習に移ってもいいというシグナルだかです。
数える前に,パッと見て「4ぐらいだ!」とか,「5ッぽいな」とか,そういうバサッと把握する力が着いてきているのです。
その能力が育ってきているので,1個ずつが次第に面倒になってくるのです。
こういうような場面は,算数では多々出てきます。
分かりやすいのは,分度器です。
分度器で正確に角度を測れるようになると,角度をパッと見ただけでおよそ何度か分かるようになります。
わからない→正確に学ぶ→およその見当が付く
これが算数の流れです。
およその見当が付く所まで進んだら,基本はしっかり分かっていると見なせます。
ところで,このソフトには,3段階でのやり方を用意しています。
その上に,音をどう入れるか考えて進めています。
完成したら,4才5才の子にはとっても役立つソフトになると思います。
まだまだ,作り込みは続きます。とても楽しいです。