8526入学前の子にも,算数の基礎力をしっかり付けて欲しいと願っています。

これは,「同じ・違う」を識別するソフトです。
識別なんて言うと,あれこれ考えてしまいそうですね。
例えば,向きが違うとか,位置が違うとか,固まっている・散らばっている等々。
視点をいろいろと持つことで多様な識別が成立します。

複数の視点が出てくるのは,右のような画面を1つだけ見ているからです。
==1事例は思考を想像的にする==
ですので,何でも良いから思いついたことを言わせたいなら,1つだけ事例を見せるようにします。これがコツです。
想像的な意見がたくさん出ても,算数の力はあまりつきません。
下手な考え休むに似たり,となります。

何かしら一定のきまりで識別されていることを把握すること。
それには,2問,3問とやってみることです。
複数行うことで,そこに共通するきまりを見いだせるようになります。
こうやってきまりを見つけることが,算数を学ぶ上での必要な力なのです。
そこを意識して,何回かクリックしている内に,どうも,「数」で識別されていると認識されるように,作ってあります。
数に着目して,同じ数ずつ3つ出てきて,1つだけいつも違う数になっていると分かれば,グッドです。

「同じ数ずつ3つある」
この見方が,算数的なのです。
そこに違う数があり,これがアンバランスになっていると感じられると,それはかけ算の素養となります。

これだけでも,算数の勉強としてとても良いのですが,さらに,おまけでもう一つ,いい勉強が出来るようになっています。
算数らしい良さが多めに入ったソフトになりそうです。
とても嬉しいです。