展開図の切り口の所に桜スライダーがセットしてあります。
「さくら算数ソフト」を御愛用の先生には,もうピンと来ていると思います。
この桜スライダーを動かすと,もしかして,展開図の底面が狭くなったり,広くなったりするのでは???
まさに,その通りです。
そればかりでなく,その下にある箱の底面・側面のサイズも,展開図に合わせて変化します。
こういう「連動」を見るだけでも,算数の面白さが伝わります。
紙サイズが一定なので,底面の縦横が短くなると,側面の高さが高くなる。
こういう「縦横高さ」の関係が見て取れます。しかも,方眼がついているので,数値を意識して考えることも出来ます。十分に算数的です。
でも,容積と深さとは,正比例・反比例といった関係にはなりません。どんな風な関係になっているのでしょうか。表を見ても余りよくつかめません。関係をつかむには,グラフが一番です。変化の様子が見て直ぐにわかるからです。今風に言えば,「グラフは数値の見える化」なのです。だから,わかりやすく,把握しやすいのです。
そのグラフを作り込んだら,完成します。
明日には完成させて,近日中にアップしたいと思います。