6年生に,「起こり得る場合」の単元があります。
「並べ方」と「組み合わせ」の単元です。

左のソフトは,その中の「並べ方」のソフトです。

左側の人物カードをクリックすると,クリックした順に左下に並びます。
同時に,右側にその履歴が残ります。
子ども達が考えついた順番でどんどんクリックしていくと,その順が履歴としてしっかり残っていきます。

「1枚だけもどす」
「一列もどす」
「全部もどす」
といった機能も付いています。

さらに,並べ方の重要な考え方である「重なり」と「落ち」も確認できます。

そうして,授業を考えます。
重要なことは,「整理して並べる」ということです。
「整理して並べる」ことの必要性を出すには,混乱した状態を作ることです。わけが分からない状態です。
それには,一人一人順番にどんな並び順があるか言わせる方法が面白いです。
不規則に並べ方が登場します。10組も並び方が出てきたら,そろそろ??となる子が増えてきます。
つぶやきも聞こえてきます。「わかんない・・」と。

つぶやきを拾って,分からなくならない並べ方を考えてもらいます。
授業は良い感じで進みます。
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このソフトは,『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』の6年4巻に入っています。
6年4巻は「起こりうる場合」と「分数のかけ算・わり算」の2単元のソフトが入っています。
起こりうる場合 → 10本
分数のかけ算・わり算 → 10本
合計20本の授業用ソフトが入っています。