85476年生で学ぶ速さのソフトです。
でも,普段のソフトとは内容が違います。
算数をさらに論理的に教えている先生向けのソフトです。

式の中に「単位」があります。
黄色の単位をクリックすると,小学校では普段教えない「km/時」が出てきます。
どうして,分数表記の単位を示すのかというと,それは単位同士も計算されているので,それを子ども達にも学んで欲しいからです。

式に単位を付けて思考力を鍛える実践的研究をしている先生がいます。北海道の福嶋先生です。
先日,東京でお会いし,福嶋先生の次元解析のソフトを作るとどうなるか,という話し合いをしました。
それを具体化したのが,このソフトです。

水色のスライダーをドラッグすると,時速を変更できます。
すると,線分図の時間の目盛の位置も連動して変わります。
時速の値が大きくなればなるほど,時間の間隔は広くなります。
それは,なぜかを考えることが出来ます。頭は論理的になります。
この図は,非常に感覚的なのですが,数学的な図としてはイマイチなのです。

数学的な図は,下半分の大きな空白のところに登場します。
仕事量の図(面積図)です。
いま,そこを作り込んでいます。
こちらの図を見たら,これまた,頭は論理的になります。

クラウドでお披露目できるのは,かなり先になりますが,来月中にはアップできると思っています。