福嶋先生とのコラボソフト,速さの次元解析ソフトがついにクラウドにアップされました。
6年の「速さ」の「05D」です。
クラウドを御活用の先生,ぜひ,ご覧ください。
難しい内容なのですが,見ていると,なんだかとても簡単に感じられてきます。
福嶋先生には,開発中のソフトを見ていただきました。
その感想を御紹介しましょう。
「この算数ソフトを小学校を卒業する全国の6年生に見せてあげたいですね。
今まで受けてきた算数の授業の概念が変わると思います。
中学の数学・理科でも通用する素晴らしいソフトです。」
このソフトには,線分図と面積図が出てきます。
面積図は小学校では扱いません。
高校で習う物理で「v-tグラフ」と言われるものだからです。
距離を面積で表しています。
この「距離を面積で表す」という感覚が,なかなかつかめません。
高校生でも,かなり厳しい生徒さんがいるのではないかと思います。
「なかなか理解できない」原因は,基本的に,「視覚的にみた回数が少ない」だけのことです。
ですから,このソフトで何度かパトカーを動かしてみると,次第に,頭がついていけるようになります。
「視覚的経験」を積めば,たいていのことは理解できます。
それだけの頭を子供たちも持っていると考えて,前進することが,算数教育を一歩推進することになります。