先週のSG会。
明石事務所に入ると,すでに半分ほどの先生方が集まっていました。
まだ,開会時刻前なので,皆さん雑談を楽しんでいます。
私も,その輪に入りつつ,鞄から『ナガシマ学』を取り出し,明石先生にサインをいただきました。
その場ですぐにサインしてくださり,「ありがたいな」と思いました。
この本の終盤に,「ナガシマ式自分再発見チェックリスト15」が載っています。
それまでの所を読んでから取り組むチェックリストなので,少々真剣にチェックを入れました。
その結果,私は7点。
全体が15点ですので,ほぼ中央に位置しています。
こういう位置にあると,「中庸」の世界観を感じます。
7点というのは,この本では,↓のグループに属します。
「やや下位群→コツコツ型・野村亜流派」です。
個人的に,長嶋より野村の方が好きだったので,野村亜流には納得しました。
ありがたいと思ったのは,私を「コツコツ型」と指摘してくれたことです。
本当にコツコツ型かどうかは,大して大事なことではありません。
大切なのは「あなたはコツコツ型です」と指摘されることで,確かにコツコツやってきたなと思える過去を思い出すことなのです。
「コツコツ」は,継続的努力,地味な努力,粘り強い継続などをさらっと表現した言葉です。
「長期」の「良いこと」なのです。
指摘を受けて,その過去を思い出すことで,「そういう努力をこれからもしよう!」という気持ちになること。
これが大切なのです。
タイトルのリードに「生き方が見えてくる」と書いてあります。
「確かに!」と思います。
この『ナガシマ学』は,読んでいる途中,こうした自分を見つめることが多々出てきました。
振り返りつつの自問自答を楽しめました。
長嶋ファンにも,野村ファンにも読んでいただきたい一冊です。
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