強風でJRが止まりました。
でも,私鉄が走っていたので,乗り換えて東京へ向かいました。
三省堂本店での有田先生の御講演会。
一番乗りは群馬の大谷先生だそうです。なんと,1時間前から席に座って待っていたそうです。
さすがです!
有田先生の御講演は,終始絶好調でした。
納得の合間に笑いがあり,あっと言う間に時間が過ぎました。
個人的には,-30度と10度の差を20度と答える5年生の所に強めに反応していました。
これこそ,デカルトの出番です。
数を長さに置き換えることで,負の数のイメージがとらえやすくなったのです。
そんなことを思っている内に,有田先生のお話はどんどん進みました。
日本は世界一の豪雪地帯なのです。
私も少し話させていただきました。
算数ソフトを使いつつ,算数の指導について話しました。
算数の理解の流れ「きまり」→「感覚・体得」にも少し触れました。
「感覚・体得」のレベルまで高めるのが,従来の算数では難しかったのです。
算数ソフトの活用で,そこを超えられるようになりました。
そういう話しです。
座談会では横田経一郎先生の司会が実に素晴らしく,私もなめらかにお話しできました。
うまいなぁと思いました。
会場で目に付いたのは,城ヶ崎先生の姿勢です。
やっぱり,凛とした姿勢の方がいてくれると,話しやすいです。
その会場には江部さんも。とってもお元気でした。
嬉しかったのは,高名な佐藤正寿先生,神永典郎先生,関口芳弘先生とお話しできたことです。
いつもの野口塾の先生方ともお会いでき,語らえました。
関大初等部の先生と知り合いの渡辺千佳先生ともお会いし,珍しい切符の名刺を頂きました。
横須賀の田中康次先生,広島の井上努先生とも名刺交換しました。
たくさんの先生方との交流。これも有田先生のおかげです!
会場で有田先生の新刊『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書 5・6年』が先行発売されました。正式の発売は4月20日です。
会終了後,有田先生のサイン会がありましたが,長蛇の列でした。
あまりに列が長いので,サインをあきらめて,地下一階の2次会会場へ行きました。
2次会では江部さんからスピーチを頂きました。
皆さん,しびれていました。江部さんはすごい方です。
三省堂本店でのイベント。また,できたらいいなぁと思っています。