バングラディシュの小学校の教室。
場所は首都ダッカの中心部に近いところなのですが,かなり細い路地を通って,この教室に入りました。
思い返しても不思議なのは,どこからが学校で,どこからが一般の所なのかわかりませんでした。
建物があり,入り口から入ったら,そこが教室なのです。
写真は参観させていただいた教室の背面です。
日本ですと,ここに黒板があり,今週の予定などが書き込めるようになっています。
こちらの教室では,背面はご覧のように掲示ボードになっています。
「word zone」と書いてあり,丁寧に単語を記入した紙が,縦横きちんと貼られています。
壁面も同様にたくさんの掲示物があり,天井には飾りつけがされていました。
隣の教室もちょっと覗いてみたら,同じように掲示物が一杯ありました。
少しで勉強が出来るようにと教室環境を整える先生方のハート。
これは世界中変わらないのですね。
「教師魂は世界共通なのだ」という思いが湧き上がってきて,ちょっとジーンと来ました。
いつか,この教室でも算数ソフトIMが使われる日がやってきて欲しいです。
--
この教室で,私は衝撃的な光景を見ました。
それについては,また,後日書くことにしましょう。
--
関連記事: