【横山験也のちょっと一休み】№.2346
10月6日(土)は、「道徳読み」セミナーの開催日です。
会場は千葉駅から徒歩10分ぐらいでしょうか。県の教育会館です。
私は長いこと県の教育会館には行っていないので、歩いていけるかどうか、ちょいと心配ですが、今はスマホがあるので問題ないでしょう。
道徳の授業を安定的に高いレベルで実践し続ける授業。
しかも、教材研究をし忘れても、いい感じで授業が進む。
もちろん、教材研究をしていれば、相応の授業が進む。
そういう新しい道徳の授業を学びたいなと思っている先生、ぜひ、御参加ください。
道徳にはさほど強い思いが無くても、
新しい授業法を生み出すエネルギー、
新しい世界へ進むエネルギー、
そういうことに触れたい方も、ぜひ、御参加ください。
直接は学べませんが、何か感じるかもしれません。
『道徳読み』いいですよ!!
■ブラックボックスを持っていますか(2)■
ブラックボックスは、中学の数学が生み出した名教具です。
これを知っているだけでも、かなりの勉強家といえます。
さらに、持っていたら、熱意の高い先生といえます。
私が大学生の頃のブラックボックスは、紙の表と裏を活用するタイプでした。
これが基本形なのですが、藤本先生考案のブラックボックスでは、「紙を半分に折る」というワンステップ上の方法が紹介されています。
紙は少し厚めの紙が良いのですが、これを半分にしっかり折ってから、その表と裏に、必要な数や言葉を書きます。
それをブラックボックスでどんな処理がされたのかを考えて、正解を見た後です。
折っていた紙を開くと、書いた数や言葉が上下に現れます。
これを黒板に貼り付けると、そのまま授業がいい感じで進みます。
もちろん、教室掲示物にもすることができます。
こういう発展性をもっているのが、ブラックボックスの面白いところです。
ですが、これは道具です。
手元にないと、何もできません。
ですので、お持ちでない先生には、この面白さ知的さはどうにも伝えられません。
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