「分数の紙」をブログにアップしたら,若い先生から,「オー!」「ウワー!」と,そのわかりやすさへの感動をいただきました。ありがとうございます!

この「分数の紙」を使って,分母・分子などの「分数の表現」に慣れたら,次の一手を打つことが出来ます。

分子を分母の方におろすのです。
すると,分母と分子が重なっている教科書の図と同じ構造になります。
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「分数の紙」は,色上質紙を2枚つかっただけの,シンプルな教材です。
それでも,この教材を教室に持ち込むか,持ち込まないかは,とっても大きな違いになります。

特別支援の指導では,「シンプルフォーカス」が大切とされています。
あれこれ目に入ってくると,気が散ってしまうので,全体をシンプルにすることが大切となります。
すると,焦点が定めやすくなり学習に効果的となるからでです。

「教材を使う」というのは,このシンプルフォーカスを自動的に行うことになります。
ですので,子ども達は先生のされることを真剣に受け止めるのです。

1時間に1つ,教材を教室に持ち込む事が出来たら,算数の授業は大きく変わってきます!

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算数の教材を毎日1つずつ教室に持ち運べるぐらい,中身をたくさん作り込んでいるのが,『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』です。

この「分数の紙」のアイデアも,「算数ソフト」に,しっかりと継承されています。

「算数ソフト」には,パソコンならではの表現も加わっているので,子ども達は集中し,理解をどんどんしてくれます。

「算数ソフト」の最大の特色は, 「図と分数」を同時に表現できることです。
クリックして,分子が1つ飛び出します。
その分子が着地した,その瞬間に,分数が「1/4」から,「2/4」へと変わります。

この「図と分数の同時表現」を,分母を変えてスイスイと何度でも繰り返して示すことが出来るので,子ども達の頭にストン!と入っていくのです。

北海道の渥美先生のブログにその様子が記録されています。(こちらです!)
是非,ご覧になって下さい。

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