SG会終了後、城ケ崎先生といつものピザ屋へ。
2時間ほど、道徳談義。
話は読み物教材の「ブランコ乗りとピエロ」からスタートし、「ブランコ乗りとピエロ」で最後まで進みました。

2時間ぶっ通しで道徳について話し合ったので、城ケ崎先生に一つ、質問をしました。
「道徳の話は楽しいですか?」
「楽しいです。」

よかったなぁと思います。
道徳は、基本的に明るい方向を目指す学問です。
正常な道徳は、楽しいに決まっています。
もしも、道徳が不愉快だったら、それはその人の心根が曲がっているのです。

ところで、ブランコ乗りです。
◆ブランコ乗りは、この先も似たような問題を起こすだろうか。
◆もし、似たような問題を起こしたとき、ブランコ乗りは今回のことを教訓として生かせるだろうか。

似たようなことは、「あとかくしの雪」のお百姓さんにも感じます。
◆このお百姓さんは、次に似たようなこととがあったら、また、盗むのだろうか。

こういうところが、道徳で扱うべき、大切な一つなのです。
そこをしっかりと、より明確に学ぶのが、「道徳読み」です。
道徳の根本的なところに関心のある先生は、講座に参加されるといいですね。
1月15日(日)の「実感道徳研究会全国大会」で、「道徳読み」のお話をします。
題材が「あとかくしの雪」ですから、かなりいい勉強ができます。
楽しい道徳を一緒に学べるといいですね。

『日めくり 教室論語』が教卓の上にあると、道徳という善玉菌が教室にジワーッと広がります。
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