【横山験也のちょっと一休み】№.3185
仕事が着々と進んでいて、良い感じです。
最近、電子マネーが普及していて、現金での買い物が少しずつ減っています。
この現象がどんどん進んでいくと、低学年の計算は次第に打撃を受けるでしょうね。
教える先生の最後の切り札的な存在がお金です。
教育用の擬銭ではなく、本物のお金を使って考えさせると、頭の冴え方がグッとアップします。
そのお金のやり取りが、電子マネーの普及で減りつつあるわけですから、その内、お金を見せても「先生、これなんですか」という子も出てくるかもしれません。
話は変わって、その電子マネーを良く使っていて、電子マネーの中心に位置している県は、何県なのかご存知でしょうか。
東京ではありません。
緯度は東京とほぼ同じですが、中国地方にある県です。
と、この様なヒント無しに、「ははーん、あの手の問題だな」と感じた先生は、もう、お分かりですね。
正解は島根県です。
「でん しまね -」です!
電子マネーの中心に、島根が見えますね。
もし、島根県の県庁に電子マネー推進室でもあったら、このクイズを利用して一層の推進を図るのも楽しいだろうなと思います。
その陰で、算数を教える先生はちょっと涙しますが、デジタル教材がその分をカバーしてくれる時代になるので、そう心配はいりませんね。
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「電子マネー」のことは載っていませんが、下の2冊には算数の授業が楽しくなるアイディアがたくさん紹介されています。とっても、面白いです。
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