【横山験也のちょっと一休み】№.2224

広山隆行先生が4月28日(土)に、「『道徳読み』で教科書を活用する」という話をします!!
場所は島根県の松江市です。
近隣の先生、ぜひ、足を運んでみてください。
詳しくは、<こちら>をご覧ください。

■「道徳読み」で道徳の授業が始まりました!(3)■
フェイスブックの「道徳読みを研究する会」に参加している沼田拓弥先生からも、道徳の第1回目の授業に「道徳読み」を取り入れて実践されたことが紹介されていました。

第1回目の授業から、実に驚きの光景となりました。
「道徳さがし」を一生懸命、無言で取り組んでいました

道徳の授業中に、子ども達が、「無言」かつ「集中」して、教材文と向き合っているのです。
この沼田学級の光景を「道徳読み」すると、脇に「真剣な姿勢」と、少々力強く書きたくなります。

沼田学級で生じたことは、「道徳読み」を取り入れている他のクラスでも同様に起こっています。
そのことに、敏感にいち早く気が付いたのは、『道徳読み』の編著者・広山隆行先生です。
「これまでの道徳とは違う落ち着いた雰囲気になる」と。

広山先生が体験した良さを、若い先生も肌で感じてくれているのは、とても嬉しいことです。

道徳の時間になっても、気持ちがチャラけている。
道徳の時間になっても、ワイワイしている。

要するに、「道徳とはなんぞや!(熊谷先生のお言葉)」がまったく理解されていないのです。

こういう道徳授業と決別し、教材文に真剣に向き合う子が育っていってほしいです。
沼田先生のこれから先の道徳の授業がどのように進行し、発展していくのか、楽しみです。

関連記事: