【横山験也のちょっと一休み】№.2381
■国語の教材と道徳の教材の違い■
野口塾in木更津で「道徳読み」の話をしました。
「道徳読み」の話の合間に、ちょっと珍しい話をしました。
道徳が教科化され、授業は教科書教材を読むところからスタートするようになりました。
教科書教材を読んでスタートする授業と言えば、国語です。
ですので、国語も道徳も、ともに似た形で授業がスタートします。
そういう当たり前の話をしてから、次の話をしました。
国語の読み物教材と、道徳の読み物教材の違いです。
どう違うかは、道徳を熱心に考えている先生ならすぐにわかることです。
そこが分かると、その後の指導に国語と道徳では違いが出てきます。
まあ、その程度の話です。
つたない話なのですが、この話をしたのは、この時が初めてでした。
「チーム横山」でも話していません。
そのせいか、仲間の植田先生が強い反応を示してくれました。
来年に向けた研究に取り入れたいとのことでした。
それを聞いた私がビックリしました。
つたない内容なのですが、根源的なところを示した話でもあるので、そこをキャッチした植田先生にビックリしたのです。
植田先生はこれから先が楽しみです。
最後の最後に、「高貴な道徳」について一言話しました。
小学校で教える道徳は普通の道徳です。
少し熱が入ると、普通の道徳を少し超えたくなります。
そこに待ち構えているのが、「高貴な道徳」です。
それを俗に何と言うのか、話しました。
本当は、そこからあれこれと話すのですが言葉だけの話で終わりにしました。
「道徳読み」の後に、「ICT算数」の話を1時間しました。
算数の方は、いきなり大受けでした。
後日、書きたいと思います。
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