大阪の若い先生達と夕飯を御一緒しました。
梶谷先生、阿部先生、紀先生です。
理論派の先生方なので、話も面白いです。
「道徳読み」の話も話題になりました。
すると、紀先生が1回授業をやってみて、かなりの手応えがあったことを話してくれました。
しかしながら、せっかく話を聞いても、あれこれ話しているとすぐに忘れてしうので、後からメールに書いて送ってもらいました。
御覧下さい。
これが紀先生の「道徳読み」実践への感想です。
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児童の成果としては
①どの子も参加できる。
②教材をよく読む。
③思考場面が増える。
④学んだことがわかりやすい(価値項目がわかりやすい)。
等がありました。
また、私自身が
①時間がない時にもすぐ取り組める。
②多様な価値があるので学びに幅がでる。
③誉める場面が増える。
ことを実感しました。
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児童の成果の「①どの子も参加できる。」は、極めて嬉しいですね。
道徳の授業でお客様を作ったら、それが毎度続いたら、道徳への苦手意識ができ、不道徳の子が育っていくように感じませんか。
勉強は少しぐらいできなくても、人に害を与えることはそうそう起こりません。
でも、道徳が嫌いになった人は困った状態を作り、周囲に害が及びやすくなります。
そうならないためにも、「どの子も参加できる道徳」は大事です。
紀先生の勤務校は、道徳の指定校を受けていたことがあります。
ですので、紀先生は校内研で道徳についてみっちり勉強をしてきています。
その土台があるので、「道徳読み」の話を少ししたのですが、どれもこれもとても良く納得していました。
特に、パート5の「省みる」には驚いていました。
それについて書こうと思っていたら、26日の山中伸之先生のセミナーの事務局・内田先生から電話がありました。
なんと、会場と交渉をしてくれ、さらに増席としてくれました。
コクチーズを見ると、後9人参加できます。
これは良かったです。
どうしようかと悩んでいた先生、ぜひ、お申し込み下さい。
内田先生の話によると、26日のセミナーは人気があるそうです。
私が「道徳読み」を50分続けて話すのは、このセミナーの後はほぼありません。
27日も「道徳読み」の話をする予定でしたが、印刷物の準備がうまく行かない状態となったので、かなり簡単な話になります。
次に、キッチリ話すのは、年明け、大阪でとなります。
大阪での日程はまだ何も決まっていません。
それまでは、このブログに少し書く程度となります。