【横山験也のちょっと一休み】№.2876

道徳読みを実践してくれているAlfred Danilson Fujii先生から嬉しいお知らせをいただきました。

「今年は英語専科なのですが、いずれまた道徳の授業します!」

英語堪能なFujii先生が、道徳読みでの授業をまた進めてくれとのことです。嬉しい限りです。

Fujii先生からの嬉しい知らせは、その先にも続いています。
ご紹介します。
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4年生の社会科は有田和正先生と佐藤正寿先生の本を読みながら授業準備をしています。

「水はどこから」が終わったので、来週からは「ごみのしょりと利用」に入ります。

前よりも授業を考えるのが楽しみになったのと自分自身も楽しく勉強させていただいています。
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「授業を考えるのが楽しみ」というのは、素晴らしいですね。
この本には、子ども達にこんな風に尋ねたら、どんどん調べるようになる事例がたくさん載っています。
それを読むと、自分の学級に応じて、どう尋ねたらいいのかもつかめてきます。
Fujii先生は、どう気づかれたのでしょう。その一端もお知らせいただきました。御紹介します。
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ワクワクしながら授業準備するって幸せなことですね。
よかったかわかりませんが、「水はどこから」の授業で毎時間の導入で同じペットボトルの水を飲んでから授業をしてました。
その水というのは、6月29日の朝に入れた水道水を7月6日の月曜日まで子ども前で飲み続けて、大丈夫大丈夫って言いながら飲んでました。匂いも嗅いだりしながら。

あとは、子どもたちに天ぷら油を水にながしたら〜の話をした時にみんな口々に「僕のうちは〜」「わたしのうちは〜」と話が盛り上がったので、宿題で「使ったあとの天ぷら油の処理をどうしてるか調べてきて」ってお願いしたらみんな熱心に調べてきてくれて発表してくれました。
みんな楽しそうでした。

社会科と自分たちの日常が繋がった瞬間を見た気がします。
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水の勉強に入ったら、Fujii先生が突然ペットボトルの水を飲み始めます。
子ども達の目はくぎ付けでしょうね。
水への関心も一気に高まります。
天ぷら油の話も興味が湧きます。

本を読んで、そこからヒントを得て、パッとヒラメキ、「こんな風にやってみよう!」と気づいた瞬間は、教師ならでは痛快な一瞬です。
その先の構想もどんどん膨らんできます。
先生のわくわく感が、そのまま子ども達に伝わりますし、子ども達も先生のワールドにはまって夢中になります。
良いですね!!

Fujii先生からの知らせ、有田先生もきっと喜んでくれていると思います。

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