南平小学校で、4年生の子30名に外国語活動の授業をしてきました。
授業時間は20分間。
5巻の「509_H2L4 Where is the school? 1」のソフトが登場し、大型テレビに映し出されたら、子ども達のやる気はマックス!
目はテレビに釘付け状態でした。
ここで、やり方の説明となるのですが、ちょっと普通の先生はやらないであろう方法で行いました。
このゲームのやり方を先生は忘れてしまったので、子ども達にやり方を考えてもらったのです。
ワイアレスマウスを一人の子の机の上に置き、「1分以内にやり方を見つけて下さい」と条件設定をしました。(この1分というのは正確性をもっていません。「はやく見つけなさい!」という意味なのです。)
そこからは、私はただ黙って見ていました。
マウスを任された子がクリックすると、周りからアドバイスの声が飛びます。
すぐ近くの子はもとより、遠く離れた席の子までが、声を出して応援をしています。
隣同士での話し合い、班での話し合い、クラス全体での話し合いとは、またひと味違う、「新感覚の話し合い」が展開されました。
集中しつつ声を発している子どもの様子をほほえましく見ていられる自分が幸せでした。
それから、子ども達にやり方を聞き、実際にやってみる展開になります。
普通なら、先生がやり方を説明して、子どもがそれを聞いて・・・となるのですが、流れが逆になります。
子ども達がクラスの子だけでなく、先生にも分かるようにやり方を説明してくれるのです。
説明能力を測ることができます。
ありがたい流れです。
そうして、私は言われたことを受けて、進行していけばいいのです。
そうこうしているうちに、子ども達は何度も英語の発音を、集中して聞いてしまいます。
授業ではできませんでしたが、この先、子ども達に聞く予定だったことを書いておきます。
・何を勉強するソフトなのか考えましょう。
学習のねらいをソフトから読み取ります。
こういう流れを作ると、たいてい子ども達は欲張った所まで見つけてきます。
それを聞いて、
Aランク--最低限の学習(turn left, go straight, turn rightが分かる)
AAランク--問題文を言える
AAAランク--お礼を言える
などと、学習ランクを設定して、ソフトを楽しみます。
そうして、最後はこれまでの外国語活動でもやっているような、「ターンレフト」などと言いながら、教室を実際に歩く。
そんな流れとなっていきます。
この日は、ソフトの初のお披露目でもあったので、「509_H2L4 Where is the school? 1」に続く、「510_H2L4 Where is the school? 2」を見せました。
子ども達はチャレンジ精神満々となりました。
その盛り上がりのところで、終了となりました。
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『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』のソフトは、24日に発売となります。
アマゾンで予約できますので、「新感覚の授業」を展開したい先生、ぜひ、ご予約を!
『Hi, friends!』1対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!』2対応 4巻 5巻 6巻
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