キューバの隣の島にあるハイチから帰国した光長氏と一献傾けました。
飛行機の長旅で到着したその日に会ったのですが、さすがは光長氏。極めて元気でした。

ハイチでは、日中でも、用のない時は外出できない状態で、欠かさず行っていたジョギングも全くできなかったとのことでした。

算数のことも少し聞いてみたら、驚きの話をしてくれました。
お金を見せてもそれがいくらであるのか、スパッとは分からない現実があると言うことです。
100グールド紙幣2枚。
10グールドコイン数枚。
1グールドコイン数枚。
5年生の子に、これらを見せて、いくらなのか聞いたそうです。
しかしながら、スパッとは答えられなかったそうです。
100グールドを見て、その100を数えているのです。
信じがたい姿です。

ルワンダやケニヤでは、3+4の計算をする時、○○○ ○○○○とか、/// ////などと、書いて、それを数えて答えを出しています。
アフリカのニジェールなどでも、同様です。
そして、この日、中央アメリカのハイチでも同様であることを知りました。

「数える計算」(目の子算)は、途上国の定番のようです。
10,20,30・・・とか 100,200,300・・・と 数えられない状態。
何とかしたいですね。
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