昨年,東京で開催された第2回事前学習法セミナーで藪田代表がお話下さった一節が右です。
◆誰でも簡単に子供たちに力をつけることができる指導法
◆誰もが小さな研究者として実践できる指導法
◆意識して行えば教師・児童・授業が変わってくる指導
このセミナーに参加し,フェイスブックの「事前学習法研究会」のメンバーに入った神奈川県の濱田和彦先生から,事前学習法についての実践報告が届きました。
その結語は2つ。
1,事前学習法は,子供とぶつからない指導である。
2,事前学習法は,子供を叱らずにすむ指導である。
球技大会に向けて,事前に学年全体でオリエンテーションをし,多少くどいぐらいに子供達に話したそうです。
それから実際の練習が始まったのですが,活動中に叱ることが激減したそうです。
同時に,子供達との関係も良好となっています。
もちろん,気になる子供の行為も目に付くのですが,「それは,オリエンテーションで確認したよね」の言葉かけですんでいます。
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濱田先生は若い先生です。
ですが,事前に十分な確認の時間をとりました。
熟練の味に近い指導ですね。
球技大会は今月末の開催です。
球技に燃えつつ,子供達の心が育っていくことを願っています。
事前学習法セミナーは今年も大阪・東京でセミナーを開催します!
日程が発表になるのはまだ先ですが,どうぞ,ご期待下さい。
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