群馬の羽鳥悟先生から,新しい研究会を発足したというメールをいただきました。
「日本人を育てる教育の会」という研究会です。
「日本人を育てる教育」の具体像を創出し、我が国の教育に位置付かせる土台を築く。
これを目的としています。
「日本人を育てる教育」の具体像創出として,次の三つの方向で進めます。
A:日本人を育てる道徳授業
B:「作法」の教育
C:その他
羽鳥先生は,深澤先生のお弟子さんのような先生です。
ですので,ずっと深澤先生を追いかけて,追いかけて,追いかけている内に,
自分の存在が無いまま終わるのかと思っていました。
でも,1年程前でしょうか。
羽鳥先生は,日本人としての道徳に開眼されていました。
こうなると,深澤先生を追いかける形から,深澤先生のように自分も道の開拓を!と
歩み方が変わってきます。
守破離でいえば,「破」の部分になります。
殻の中で進むのではなく,土台を引き継ぎ,殻を破って前進するのです。
実に良いことです。
文化の成長はこういう「前進的息吹」の連続と思っています。