【横山験也のちょっと一休み】№.2912
8月22日(土)に道徳読みのオンライン講座があります。
講師の先生は広山隆行先生です。
講座タイトルも、そのものずばり、
「道徳読み指導の広山先生による道徳学習会講座」です。
増席がされていて、50名の募集となりました。今、お申し込みが32名です。
当初、大阪での開催でいたが、オンライン開催に変更になりました。ですので、遠方の先生でも気軽に講座に参加できます。
ちょっと気になる先生、ぜひ、この機会に広山先生のお話を聴かれてみてはいかがでしょう。
詳しくは<こちら>を御覧ください。
このことについて、広山先生のブログにも紹介されています。
<こちら>です。
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道徳読みで大事なことは、道徳という視点で教材文を読むことです。
これはとても基本的なことで、とても重要です。
たとえば、
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花子さんは花を8本持っていました。
花子さんは二郎君に4本あげました。
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この文を算数の視点で読むと、花子さんの手元に何本残っているかが気になります。数に着目しつつ読み解くのが算数だからです。
道徳の視点で読むと、二郎君は花をもらってもいいかどうかが気になります。いわれなく人から物をもらう行為が道徳として気になるからです。
同じ文章を読んでも、どの視点から読むかによって見えてくる世界が変わってきます。
同じような感覚を強く感じるのは、梶谷真弘先生の『経済視点で学ぶ歴史の授業』です。
読み進めると見方が鍛えられる秀作です。
ジャンルは違っていても、考え方を学べます。
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