【横山験也のちょっと一休み】№.2254
■広山隆行先生の教室の机の上■
『道徳読み』の編著者である広山隆行先生の教室の机の上です。
常時、机の上にあるのが『日めくり 論語』です。
たくさんの先生方から、机の上に置いておくだけで、徐々に教育効果が出てくるということを聞いています。
こうして、置かれていると、自然と気になりますよね。
何が書いてあるのか、読んでみたくなります。
これが良いんですね。
子どもが自分から読もうとすると、得るところが大きくなります。
静岡の鈴木文男先生は、今年は子ども達と唱和されています。
読むという活動は、実は落ち着きを出すのに向いています。
自分が活発に何かをしつつ読むと、どうなるでしょう。
字面を読む程度になります。
自分のやることをやめて、自分の思考もやめて、書いてある事柄に自分を合わせていくことが、読む活動なのです。
これが落ち着きへとつながっていきます。
道徳は、まず、落ち着くことです。
落ち着けば、踏み外すことが少なくなります。
★6月に、広山先生が奈良県で「道徳読み」のお話をされます。
詳しいことがアップされましたら、お知らせします。
奈良近県の先生、6月は広山先生ですね!!
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