【横山験也のちょっと一休み】№.3034
木更津技法研の小路先生が進めている「第6回 オンライン読書会(学校の先生対象)」に参加してきました。
今回扱った本は、明石要一先生の『教えられること 教えられないこと』でしたので、私は学校の先生ではないのですが、小路先生に御無理を言って、仲間に加えていただきました。
この読書会がなかなか面白く、最初に、自己紹介を兼ねて、最近読んだ本を各自が紹介します。
自己紹介だけでも、結構盛り上がるのが教師の世界ですが、そこに最近読んだ本が出てきて、私も含め、皆さん良い感じで熱く語っていました。
これで雰囲気はばっちりです。皆さんが熱さで溶け合った感じがしました。
その後、明石先生の『教えられること 教えられないこと』を分担して話します。
ここが絶妙に良かったです。
小路先生が「まえがき」は全員でざっと見た方が良いと判断してくれ、おかげで概要がガツッとつかめました。
その先は、1人1章をベースとして分担を決めて、20分程、各自、担当の章を読みます。
それから、いよいよ各章の話となります。
その場で初めて読んだ先生もいるのですが、どの章も骨子がよくわかりました。
それぞれの章の話を伺いながら、このやり方は冴えていると感じました。
各章の話が終わった後、感想の披露です。ここでは、読者としての視点が次々に出てきて、面白かったです。
事前に、みんなで読みあったからこそ、感想がよく響いて来ていると感じました。
あっと言う間の2時間15分でした。
小路先生、お世話になりました。ありがとうございました。
—
関連記事: