【横山験也のちょっと一休み】№.2605
■ 算数の本を書いてみるかと・・・ ■
この夏のことです。
ふと、算数の本を1冊、自分で書いてみたい気分になりました。
どんな本にするかと考えているうちに、過去に自分はどんなことを書いてきたのか、それが知りたくなりました。
家の本棚を、ちょっと探してみたら、あると思っていた自分の本がありません。
それも2冊。
「あれれ??」と思い、もっと探すかとも思ったのですが、「これは無い」と判断した方が妥当だろうと思い、アマゾンに注文をしました。
自分の本を自分で注文。
格好いいのか、情けないのか、奇妙な思いになりました。
2冊とも、昔の本ですので、古本しかありません。
家に届いた、自分の本の古本。
そこでも、奇妙な気分になりました。
生きていると、こういうこともありますね。
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ふと思っただけのことですので、それでおしまいとなっていました。
ところが、先日、豊川市で若い先生方に向けて、算数の教材をいくつか紹介しました。
・カマキリライダー180度
・不等号おさかな君
・スイートポテト
等々。
どれもこれも、それなりに喜んでもらえました。
これに、算数の極めて重要な考え方や、目と鼻の先に待っている「個別最適化」へ向けてどう取り組んだらよいのかなどを交えて書いたら、先生方に喜ばれるのではないかと、改めて思いなおしています。
どうなるでしょうか。
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これから先の新しい考え方については、前田康裕先生のまんがで知るシリーズで大いに刺激を受けています。
『まんがで知る教師の学び』
『まんがで知る教師の学び2』
『まんがで知る教師の学び3』
未来を感じて、今を歩む。
そういう進み方がモアベターです。
私は、そうやって前進してきました。
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