深澤久先生。
若い人向けのメッセージを語っていました。
会場の先生方を少々いじりながらの語りは,さすがに他の講師の先生はできません。
場数を踏んでいる事もありますが,教員時代の子ども達とのやりとりに妙味があったのだと思いました。
ところで,深澤先生の服装。
猛暑の中,長袖です。さらに,上着も用意していました。
きちんとした服装で登壇!とも思えますが,私の知っている深澤先生には,その線はありません。
ですが,もしかしたら,礼儀作法を意識し,修養を高めているのかも知れません。
そうだとしたら,これはとても喜ばしいことです。
修養と言えば,この日,一番良い感じだったのは,姿勢の良い千葉県の先生がすぐそばに座っていたことです。
ご覧のように,受付の椅子はセミナーと逆を向いていました。
体の向きを変えて座っているのですが,そのような時でも,姿勢よく座っているのです。
日頃から修養を積んでいる先生のこうした姿は,見ているだけで良い気分になってきます。
「気をつけ」と号令がかかった時だけ良い姿勢をする人。
普段から良い姿勢の人。
皆さんは,どちらの人に好感を持つでしょうか。
私は,断然,写真のような普段から良い姿勢を心がけている人に好感を持ちます。
かつての道徳には,こういった我が身を修める内容がたっぷり入っていました。今は,ほんの少しです。
当然の結果として甘えん坊が増え続けます。
信じられないよう事件が起こり続けるのも頷けます。
それでも,私の周辺には姿勢を良くしている先生がたくさんいます。
少しずつですが,子ども達にも伝わり,辛抱我慢の出来る子が増えます。
それがとても嬉しいです。
立腰を意識している先生。
ぜひ,セミナーなどに出かけたら,姿勢の良い先生に「先生は姿勢が良いですね」と一言声を掛けてみてください。
その一言が,良い姿勢の先生を増やすことになります。
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