【横山験也のちょっと一休み】№.2750

「深澤道場」が高崎で2か月に1回のペースで開催されています。
私も1回参加したことがありますが、かなりの熱い集団です。
近場の先生だけでなく、他県からもわざわざ時間をかけて参加している先生もいます。

その2月の例会で、深澤先生が「授業に向けて思考する」という密度の濃い、冊子になるほどの量のレポートを提案されました。
いろいろと事情があって、飯村先生経由でそのレポートを私もいただくことができました。

レポートですから、今の時代ならネットで送信すれば、それで簡単に済むのですが、飯村先生はわざわざコピーをしてくれ、さらに、ホチキス止めまでして、郵送してくれました。
おかげで、私は深澤道場の先生方と同様に、臨場感ある形でレポートを読むことができました。
同一の内容でも、画面でスクロールして読むのと、紙に向かって読むのとでは、違います。
飯村先生ができる先生である理由の一つがわかった気持ちになりました。

レポートの内容ですが、道場に通っている人はこれを読むことができて、本当にラッキーと思います。
深澤先生が、授業を構想する頭の進み具合が実に良く伝わってきます。
最近は、SNSで伝える時代になり、こういう資料をキッチリと書いていく先生は、もういないだろうと思っていたので、深澤先生のすごみを感じました。
濃い目に思考する深澤先生と一緒に学ぶ先生は、幸せ者ですね。

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