【横山験也のちょっと一休み】№.3603

何年ぶりでしょうか。それとも10年ぐらいたったのでしょうか。
久しぶりに深澤道場に参加しました。

今回も際立っていたのは、深澤先生の司会ぶりです。
・自分から積極的にレポートを提案する。
・レポートへの意見も積極的に言う。
こういうことを、そうしなさいというのではなく、そうなるように流れを作っています。こういう司会ができる人はそういないと思います。

司会をしつつ、どのレポートにも深澤先生はコメントをしていました。その視点は一貫して「鍛え育てる」です。それを「好き嫌い」で説明するところが、深澤先生らしいところでした。

意外だったのは、夏のセミナーの検討です。ふつうは誰かが「こういうセミナーを考えました。いかがでしょう」と原案を提出し、それを元に、あれこれ話が進みます。
ところが、深澤道場では「なぜセミナーをするのか」という所で各自のレポートが提案されていました。なんとはなくですが、「セミナーで道場生を鍛え育てる」と感じられました。
次回の4月に具体的に話が進むようです。道場生の皆さん、大いに頑張ってくださいね。

懇親会に太田先生が参加しました。見事な形でセカンドキャリアが進んでいます。今までに無い方向だったので、少し詳しく話を聞かせてもらいました。

せっかくの機会ですから、さくら社の新刊『やってみた! いのちを守る64の防災活動』を少し持っていきました。熱心な先生の集まりで、お陰様で完売しました。

往復の道中は、いつものように読書。文庫本を2冊持っていったのですが、1冊目の1/4あたりで往復の時間が終わってしまいました。まあ、こんなものでしょうと思いつつも楽しい読書ができました。