不登校気味でクラスに入れない子が,マンツーマンで算数の勉強をうけました。
その子は6年生で,算数は「速さ」です。
6年を担任したことのある先生でしたら,マンツーマンでどのような光景になるか,それなりに想像できると思います。
まず,やる気がわいてきません。それがモチベーションをどんどん下げ,形だけ授業をするという感じになっていくのではと,思えます。
ところが,ところが!
この指導をされたのは,あの福山憲市先生です。
きっと,マンツーマンの雰囲気を和らげる笑顔や言葉かけで,ぐっと良い感じにして,それから「速さ」の学習に入ったのだと思います。
その指導時に,福山先生は算数ソフトを使いました。
そうしたら,
「説明がいらない。
公式の説明も、言葉がいらない。
すぐに分かりました。」
となったのです。
もう,これだけでも十分に嬉しいです。
その上に,なんと,指導中にその子から笑い声があがったそうです。
「速さ」の単元ですよ。そこで笑い声があがったのです。
とっても面白かったのでしょうね。
その笑顔を想像するだけで,私もグッと嬉しい気分になります!!
福山先生とそのお子さんに感謝感激です。
こういう素晴らしい奇蹟が全国の小学校で生まれています。
一つ一つに感動しています。
11月には「奇蹟の算数セミナー」を開きます。楽しみです!