「文坂」と掘られた石。
御茶ノ水駅からさくら社に歩いていくと、その途中に出てきます。
どういう意味なのかは、全く分かりませんが、見ると何となく良い気分になります。きっと、自分の世界観とフィットしているからでしょう。
「文」という字がいいですよね。
若い頃から教育論文をたくさん書いてきましたし、本も出してきました。
そうして、出版社まで。
自分のたどってきた道が文に重なり、ふつうの人がやらない、自分の世界を作り上げる、そういう努力をし続けろと言っているような気になります。
さらに、「坂」がついています。
上り坂の時もあれば、下り坂の時もあります。
努力をしていても、下り坂になることもあります。
一瞬にして上り坂になることもあります。
自分ではどうにもならない世界を感じます。
「文坂」の文字に、フッと人生を感じ、グイッとやる気がでてきます。
そうして、自分に言い聞かせます。
「実力が無いのだから、努力という鎧を身に着けろ」と。
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