横山験也のちょっと一休み】№.3705

佐々木智光先生が「夢中で算数チャンネル」に動画をアップしてくれました。
不等号の記号が分かる教材」です。
個人的には「不等号シャキーン」とか「不等号カチョーン」とか、不等号の後ろに効果音の名前をそのまま付けて、呼び名としています。
効果音はその日の気分で変わるので、名前がはっきり固定されていませんが、ここではカチョーンで話を進めます。

「不等号カチョーン」は作るが非常に簡単です。
それでいて、不等号と等号の意味が子ども達にストンと伝わります。

写真をクリックすると、ユーチューブで動画を見ることができます。2分ぐらいです。あっと言う間に終わりますので、よろしければご覧ください。

写真を見ただけでも、「あっ、そうか!」と思われた先生もいらっしゃると思います。さすがです!!

教材として作るのは、等号になる2枚の紙です。
上の写真ではホワイトボードなので黒い紙を使っていますが、教室では白い画用紙で作るのがいいです。

その紙の中央を磁石で黒板にとめます。
こうすることで、=の形から、>や<の形に簡単に変化させることができます。

ですので、不等号カチョーンを使って、「3=5」など表し、子ども達に紙を動かしてもらって、「3<5」とやってもらうと、これがまた楽しいひと時となります。

なんでも大きめが好き!という先生もいると思います。
ジャンボ系の先生ですね。
そういう先生は巨大不等号カチョーンを作って、楽しむのいいです。


「不等号カチョーン」は載っていませんが、下の3冊には楽しい算数の教材がたくさん載っています。