埼玉県の毛呂山町の川角小学校。総務省のICT絆プロジェクトを推進している小学校です。
その授業の様子が,教育家庭新聞に紹介されていました。
電子黒板に写し出されているソフト, 『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』です。
3年のわり算の中の「0÷4」を学ぶソフトが映し出されています。
画面は,「かき氷を4人の忍者で等しく分ける」題材になっています。
かき氷8こを4人で分ける。
かき氷4こを4人で分ける。
ここまでは既習事項です。子ども達も答えをどんどん言ってくれます。それをアニメーションで確認して,いよいよ本番の所となります。
かき氷0こを4人で分ける。
これは,どう考えたらよいのでしょうか。それをみんなで考えるわけです。(上の写真は,0このかき氷を分け終わった画面です)
みんなで,「0÷( )」の考え方を問題解決したあと,ipadで一人一人が練習をします。
右に写っているソフトも『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』です。
女の子が4問のわり算に挑戦しています。学習したばかりの「0÷( )」の問題が,既習のわり算の中に混じって登場しています。
問題は何問でも出てくるので,「もう,大丈夫!」と納得いくまで繰り返し勉強できます。
ipadは,ウィンドウズのマシンをリモートコントロールできるので,ipad上で算数ソフトを楽しく使うことが出来ます。
こういう優れた環境を構築してくれたのが,キーウェアソリューションズです。
7日からビッグサイトで開催されるICTソリューションにキーウェアソリューションズのブースが出ますので,関心のある先生は,ぜひ,お立ち寄りください。
新しい時代の算数の一つの姿です。
算数が,本格的に面白くなっていく時代です。嬉しいです。
教室に地デジテレビとPCがそろったら,算数ソフトをぜひ活用してください。
無線マウスを使うと,子ども達の席からクリックすることが出来ます。