嬉しいニュースがありました!
JICAルワンダのフェイスブックに,算数ソフトに関する記事がアップされていました。
タイトルは「日本発ICT教材がルワンダの算数教育を変える!」です。
本文を読むと,途上国の算数の問題点が記されています。
これまでも,途上国の算数の問題点については,あれこれ見聞きしていました。
特に,言われていたのは,かけ算ができないことです。
他にも,分数ができないなど,日本にも通じる問題点を聞いていました。
ところが,実際にルワンダの小学生を調べたら,愕然とさせられる現実がありました。
その現実を直視すると,大きな問題点はもっともっと基礎的なところにあることがわかってきました。
そうして,どうすればその問題が解決するか考え,対策を具体的にピックアップし,ブートキャンプに挑みました。
結果は上々!
教員研修も,実際の授業も,大成功です!!
今回の記事は,現地の大きな問題点の解決に向けて,算数ソフト団が一丸となって取り組んだブートキャンプを取材しての記事です。
ですので,良い授業でしたと締めくくっても良いのですが,途上国では,算数の問題解決は,単なる授業の改善にとどまりません。
教員の質の向上や退学者数問題など,国家が頭を悩めている教育問題へも影響を及ぼしかねないのです。
ですので,記事の本文を読んで,私は大いに力をいただきました。
それは,本文最後の段落に,次のように記されていたからです。
「教師不足、そして苦手な理数教育の改善という二つの大きな壁を破る可能性を秘めたICT教材に今後も注目です!!」
取材した記者さんが見ても,かなりの可能性を算数ソフトに感じてくれています。
期待に応えるべく取り組みをこの先もしっかりと進めていきたいと強く思いました。
JICAルワンダのフェイスブック
https://www.facebook.com/jicarwanda/?fref=nf
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