神保町恒例の古本祭りです。
さくら社を神保町に構えてから,毎年,この古本祭りを見学しています。
今年も,端から端まで古書を見て楽しみました。
写真は,神保町の交差点です。
ここに特設会場が設けられ,ご覧のように古本が棚一杯に並べられます。
そうして,三省堂のある当たりまでの歩道が,写真下のように古本で一杯になります。
神保町の交差点から古本を見て回るのもいいのですが,私の場合は,会社に向かうように歩きながら古本を見るのが恒例となっています。
ですので,まずは,三省堂の前当たりまで歩き,そこから引き返しつつ,古本を眺めます。
昨年は,いい古本と出合わなかったので,購入は見送りとなりました。
でも,今年は,一誠堂さんの脇の空き地に出ていた棚の中に,オッと思う本があったので,2冊購入しました。
それで気分がいい感じになり,いつもの明倫館へ。
そうしたら,なんと藤森良蔵の本が入荷していました。
戦前に,藤森良蔵の本を読んで勉強した方が,まとめて売りに出したのでしょうね。
それをまとめて買い付けた明倫館に感謝です。
非常に珍しいことなので,迷わず,算数に関する本を2冊購入しました。
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