四日市の小学校へおじゃまして,算数ソフトの話をしてきました。
1年生から6年生まで,順に算数ソフトを紹介しました。
一つ一つのソフトに,先生方がとっても驚いてくださいました。
デジタル教科書も使っている小学校ですので,PCを使った授業に慣れています。
その先生方が見て,驚かれたのですから,私はとっても感動しつつ,お話しさせていただきました。
ソフトの話に入る前に,姿勢の話をしました。
こちらは,大爆笑でした。
それなのに,先生方は見事な姿勢で座ってくださっていました。
話した私もびっくりです。
途中,「女学校の手の挙げ方」を自然にされている先生がいて,妙に嬉しい気持ちになりました。
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その帰り,名古屋で「事前学習法説明会in愛知」を開催しました。
楠本先生とです。
近くの喫茶店で,1時間半ほど,楽しく語らいました。
事前学習法の話を聞いて,これは無理だなと思ったら,無かったことにして,
これは行けると思ったら,一緒に進みましょう,ということで,話を進めました。
事前学習法の最大のポイントは,「学力差を縮めてから,本番に入ろう」という姿勢です。
そんな話があれこれ続き,楠本先生は,チョーロング事前学習「コンパス」をされていたことを話してくれました。
聞いていて,とっても心が温かくなりました。
さらに,楠本先生は,私が若い頃に書いた本を鞄からだし,
後書きに,「遅れがちな子を・・・」と書いてあるところを指さし,
「これが横山先生の一貫している姿勢なのですね」と,ずばり話してくれました。
若い先生ですが,大した洞察力です。
たくさんの事例を語り合い,楠本先生も2学期から,意図的に事前学習を取り入れる指導を実践的に研究してくれることになりました。
ありがたいことです。
2学期に成果が出たら,愛知でも「事前学習法セミナー」が開催されるかもしれません。