【横山験也のちょっと一休み】№.3490

日曜日は、「いつものジョナサン」開催日でした。
いつもの城ケ崎先生、佐々木先生、山本先生と私の4人です。
皆さん、新しい持ち場になったので、レポート検討をしつつ、新持ち場の話で楽しみました。

いろいろと話が出たのですが、最も色濃い話題になったのは、天皇に関する話でした。
まずは、卒業式などで、校長先生が壇上でしている一礼が話題になりました。「何で一礼をしているか」「壇の下でするのではないか」など、疑問が出され、城ケ崎先生が的確に答えていました。
その流れで、儀式と儀式的の違いなどの話も出ました。
話のはずみで、軍旗と日章旗の話をしようかと思いましたが、脱線幅が大きすぎると思い、やめました。

また、セミナーで学んだ話として、「フランスが平等、アメリカは自由、では日本は?」という問題が出ました。
問題を聞いて、すぐに「日本の建国の精神は何か」という問いなんだろうと思いました。一時、海外に留学した日本の学生が、学生寮などで各国の学友と集う時、たまに、自国の建国の精神の話題なるのですが、日本の学生が答えに詰まるという現状があることがニュースなどに出ていました。そんなこともあったので、大筋の答えは分かっていました。

日本はあまりに古い昔に誕生しているため、建国の精神はよくわからないのです。よくわからないほど昔から存在していたことが、まず大きな誉れとなりますが、これは日本の建国の精神を示したことにはなりません。
古い日本のことと言えば、日本書紀です。日本書紀に書かれているところから相応の推察は歴史的にもされてきていますので、そこを押さえられると、その精神がなんと小学校にもキッチリと受け継がれていることがわかります。なるほど感がグワッと出てきます。

そういう答えが頭に浮かんできていたのですが、正解が「天皇」とのことで、びっくりしました。わからないことも無いのですがと思いつつも、変な方向で盛り上がってしまい、ついに話さずじまいとなりました。次回のジョナサンでお話したいと思います。が、きっと忘れていると思います。

今回も、面白さの連続のジョナサンでした。