【横山験也のちょっと一休み】№.3543

日曜日に、「いつものジョナサン」を開催しました。常連の城ケ崎先生が鹿児島へ越されたので、今回から諸野脇氏、佐々木先生、山本先生と私の4人になりました。城ケ崎先生が担当していた司会は、佐々木先生に受け継がれました。
佐々木先生はさっそく司会としての力量を発揮され、「来た順」とルールを作ってくれました。おかげでいい流れで展開できました。

最初のレポートは諸野脇氏の「革命は『ジーニアス』(天才個人)ではなく「シーニアス」(集団知性)が起こす」です。これが、実によかったです!

このレポート、前日のSG会にも提案されていました。その時、「ここに何かある」と感じたのですが、SG会中には何も気づきませんでした。気になって、翌日の朝も読み返して、書いてある「キュレーター」の意味が分かれば、すとんと来るものがありそうな予感がしていました。

それで、ジョナサンでは開口一番に「キュレーター」って何なのかを聞いてみました。すると、監督のような役割と分かり、かなり納得しました。
大事なことは、芸術家、キュレーター、理論家の3つが揃うことです。揃うと、何かのきっかけで大きい小さいは問わず、革命が起こるということです。

わずか4人ですが、ジョナサンはそういうメンバーがそろっているとなり、そこから話があれこれ進み、「来年の夏ごろからユーチューブ活動を始めてみよう!」となりました。諸野脇氏のレポートがきっかけとなり、活動の準備が始まったわけです。
すると、佐々木先生が「ビデオは任せて!」と嬉しいお言葉を発してくれ、「集団知性」を意識することの効用を実感しました。

4人の頭文字はSが2つ、Yが2つですので、「SSワイワイ」という集団名で進むと創始の意識も生まれていいだろうと思っています。
ジャンルは「算数」。
時折、著名な先生と対談をする企画も行いたいところです。

こうしたちょっとした未来像が見えてくると、活動開始までの期間に頭があれこれ情報をキャッチしてくれます。すこしずつ、体制も整い、ウィングも大きくなります。
小さな活動ですが、楽しみを持って来年の夏に向かいたいと思います。

こういうことがジョナサンから生まれてくるとは思いもしませんでした。さすが諸野脇氏です。