【横山験也のちょっと一休み】№.3405

今日は、ジョナサンでの集まりでした。
城ケ崎先生、佐々木先生に加えて、薮田先生の参加がありました。
私は10分ほど遅れてジョナサンに着いたので、テーブルに向かうと、皆さんがおそろいでワイワイやっていました。
そのワイワイに乗っかりながら、しばらく歓談しました。

薮田先生は今日も快活で、「30代半ばごろ、みなさんはどういうことをしていたか」という投げかけがありました。
ちょうど、薮田先生がその年齢で、ここからの更なるジャンプアップをと考えています。
こういう姿勢はとてもいいです。
当の薮田先生は、日々の実践を記録にとどめることを毎日していて、そこに充実感や向上感を感じていました。

ところが、そのころの私は全くの逆方向に方向転換をして進んでいました。
学級通信を書くのをやめていました。当時はB4に1枚書いていたので、書き始めると1時間はかかっていました。
それをやめて、その時間を教材研究にあてました。これは結構面白く、アイデアが次々に出てきます。その時に感じていたのは、「教材研究は未来づくりである」でした。学級通信などは過去の整理。過去を考えるより、未来を考えて創意工夫する方が実に楽しく、自分自身にフィットしている感覚がありました。
ということで、そんな話をしたので、薮田先生には期待外れだったかもしれません。

そんな感じで、皆さんの30代半ばの話が終わったので、薮田先生に、30代半ばからの向上心はいいのだが、どの方向に向上したいのか、それを教えて欲しい旨聞いたら、総合や生活科に関する方向と言い始め、そのわけなども語ってくれました。
こうなると、話は弾みます。
総合や生活科の話がワイワイと始まり、話している内に、面白い方向も見えてくるからです。
時代の流れも考えると、佐々木先生の言っていたあっちの方向だね、となりました。
そこには、「inトーキョー」も響きます。

実際に、その方向に走るかどうかは分かりませんが、未来をあれこれ夢見れるのは実にいいことです。
また、今回、薮田先生の持っている強みを確認できたのが何よりでした。

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