【横山験也のちょっと一休み】№.3175
理科の光の反射の感覚で楽しむパズルを1つ。
「鏡の部屋パズル」です。
長方形の形をした鏡の部屋があります。
壁(黒い線の所)が鏡となっています。
この部屋で、ご覧の様に光(赤線)を出したら、牛に光が当たるでしょうか、という問題です。
直進と反射を繰り返して・・・
さてさて、どうなりますか、という問題です。
こういうのが目の前に出てくると、その周辺にやり方が書いてあっても、まずは、この図に目が釘付けになります。
「なんだ、これ?」と頭が動きます。
この一瞬があるか無いか、教育の動力としてはちょっとしたポイントになります。
その先は、目で光の線をイメージとして追い始めます。すると、その感覚はメイロと似ているので、入ったら最後、出るまで(ゴールするまで)、やりたくなります。
そうして、ゴールをしたら、「わかった」となります。
それでおしまいですが、線を引くことで入射角と反射角の勉強を、疑似体験していると思うと、まあ、良い感じです。
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理科のことは載っていませんが、下の2冊には算数の授業が楽しくなるアイディアがたくさん紹介されています。とっても、面白いです。
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