【横山験也のちょっと一休み】№.3134
昨日の【「+」=】というトンチクイズ。
薮田先生と鬼澤先生が回答をしてくれました。
暑い夏に、お付き合いを頂き、有難く思いました。
正解は「田」です。
薮田先生は、さらに「申」「甲」「由」を伝えてくれました。
どれもこれもいいですね。
正解を子どもたちが言ってきたら、それを板書に付け足し、句点(。)も加えます。すると、一味違う楽しさを味わうことができます。
左の様に板書して、誰かにこれを読んでもらいます。
出題した時に、「かぎかっこ」とか「かぎかっこ閉じる」を使って、「かぎかっこ たす かぎかっこ閉じる は」と読み上げています。
ですので、板書を読む子はたいてい、次のように言葉にしてきます。
「かぎかっこ たす かぎかっこ閉じる は 田」
それを聞いて、ニッコリしながら「残念!」と言います。
「えっ」と思う子も出てきます。
そんな雰囲気の中、正解を言います。
「たす は 田」と。
子どもたちを見まわして、文を読む時にはカギカッコは読まないことを解説します。
明らかに文であることを示すために、最後に「。」を付け加えておいたのです。
トンチの後に、急に真面目な態度で読む出題には、なかなか楽しいものがあります。
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トンチのクイズは載っていませんが、算数の授業が楽しくなるアイディアが下の2冊の本に、たくさん紹介されています。
この本に登場するネコちゃんは楽しいです!
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