【横山験也のちょっと一休み】№.2836

6月11日に発売になるこの本。
その内容に衝撃を受けています。

「歴史を見る視点を持つ」
ただこれだけの事で、歴史が確かな手ごたえとしてわかってきます。
非常に優れた一冊です。

私は、若い頃、千葉でサークルを開いていました。
もちろん、サークルの代表だったので、出て来た論文には、刺激的なあれこれをズバズバと言っていました。

振り返ると、私には「大局を見る眼」が無かったと思えています。
その場その場には強いのですが、全体を通して・・・という大きな文脈での授業思考が弱かったのです。

授業の大きな文脈を把握する一つの格好の例としても好材料の本です。
大局を見るリーダー的視点の歴史版がこの本です。

頭一つ抜け出ている先生には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
後塵を拝してもなんとも思わない先生には・・・