『キーワードでひく 小学校通知表 所見辞典』への感想が届きました。
藤本先生からです。ちょっと,引用します。
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この本は、単に通知表の所見をいかに書くかというマニュアル本ではありません。
●授業をどのようにつくっていくのかという本質に関わるものです。
算数の授業を例にすると「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」に加え、「用語・記号」学年によっては、「算数的活動」も入っています。
授業をつくるとき、子どもの学習をみとるときの視点にもなってきます。
例えば、分数や数直線などについて、深い理解がなければよりよい授業もできません。
この文例集を基にしていくと、授業で何をしなければならないかたくさんの気づきが生まれます。
よく編集された本です。いろいろな先生方に勧めています。
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授業の作り方,授業での方向性などが伝わってくる本なので,私も実に驚きを持って読みました。
3学期末には,通知表の他に,指導要録を書きます。その参考になる良い本です。
若い先生には,特に手にとって欲しいです。
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今週の土曜日は,関西大学初等部へおじゃまして,卒業式の話しをしてきます。
卒業式の話しは,3月2日の野口塾ビギナーズでも話しします。関心のある先生,ビギナーズへお越しください。
土曜日は,午後から大阪の野口塾に参加します。
算数の話しをします。ソフトを使った模擬授業も行う予定になっています。
楽しみです。