横山験也のちょっと一休み】№.3700
23日の土曜日。
野口芳宏先生の御自宅で、「教師人生を楽しむ」記念碑の除幕式がありました。
大変立派な除幕式でした。
畏れながらのことですが、紅白縄の一端を引かせていただく栄誉を賜りました。
除幕式の後は祝賀会となり、会場まで車で移動をしたのですが、同乗していた石川県の歌姫、西野真理嬢が「横山先生、カプレカー数を御存知ですか」と声をかけてくれました。
算数好きなので、算数のことで声をかけてもらえるのは、とてもうれしいことです。
しかしながらカプレカー数、聞いたことはあるのですが、中身を知りません。全くわからないので、その旨返事をしました。
そうしたら、スマホでご自身のブログを開きながら、話してくれました。
<こちら>が西野真理嬢のブログです。
そこにカプレカー数について書いてあります。
話を聞くと、「神が降臨するひき算」と関連する内容でした。
例えば、3桁の場合、左右対称の数852と258の差を求めます。
出てきた答えで楽しむのが「神が降臨するひき算」です。
カプレカー数は出て来た数を使って、また左右対称の数の差を求めます。それを何度か繰り返すと、3桁の場合は495になるとのことです。
そのように聞いたのですが、やってみたら、そうはなりませんでした。
妙だなと思って、ウィキで調べたら、ちょっと違っていました。
詳しくは、ウィキをご覧ください。
話してもらった内容が正確であるかどうかは、大した意味がありません。
それより、算数の面白い話を私にしてくれたことにこそ、私には大きな価値があります。
おかげで私は「カプレカ―数=歌姫=神が降臨するひき算=・・」と連想の記憶にすとんと入れることができました。
西野真理嬢に感謝です。
次にお会いしたときには、何を話してくれるでしょうか、今から楽しみです。
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下の3冊は、私の本です。「神が降臨するひき算」は緑の本に載っています。どの本にも算数の面白いアイディアがたくさん載っています。